|  三糧米穀の内田繁です。城北町の米屋でございます。今年の新米は召し上がりましたか?秋はやっぱり新米ですよね。おかずがいらないほどおいしいお米が食べられる秋は有難いです。報道でも取り上げられましたが、今年の新潟米は二等米が八割を占め、全国でも二等割合が一番になってしまいました。等級は玄米の状態で粒の大きさ、外観、割れや虫害の状態などで決められます。等級が低いものは粒が揃っていないため、炊飯時にムラが生じ、食味に影響が出ます。
 当店では、精米する時に粒の小さいものや着色した粒を取り除いておりますので安心して召し上がっていただけます。
 最近は玄米をコイン精米で少しずつ精米して召し上がる方も多くなってきました。コイン精米では石抜き以外の選別機能は無いのが普通ですので、今年のように等級が低いときは、炊飯時にトラブルが起こらないように気をつけていただく必要があります。
 1、炊飯器の容量の7割程度で炊く(5合釜なら3〜4合)
 2、米を洗う時、力を入れずにやさしく洗う
 3、水加減を減らしすぎない。今年の新米は通常の水加減でちょうどいいようです。減らし過ぎるとポロついたごはんになります。
 これだけども炊き上がりのムラが防げます。
 せっかくの新米です、おいしく召し上がりましょう!
 
 
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